木材
ローズウッド、マホガニー、メープル、ウォルナットなどの強く靭やかな木材を使用します。
ローズウッド、マホガニー、メープル、ウォルナットなどの強く靭やかな木材を使用します。
フレームの各部品は薄板を接着して積層します。
繊維を切ってしまうと強度の落ちる木なので、なるべく繊維を切らないように曲げ加工をして積層します。
この写真はシートポストです。
強度に問題がなければ軽くするために肉抜きをします。
組み立て位置や角度を確認しているところです
後輪の軸がボトムブラケットの中心よりも65mm高くなる角度でチェーンステーを接着しています。
ダウンチューブには接着用の溝を掘り接着面を増やして接着強度を稼いでいます。
このフレームはシートチューブがありません。強度を得るためにダウンチューブから補強アームを伸ばしています。
これもダウンチューブに接着用の溝を掘り接着面を増やしています。
シフトワイヤーとブレーキワイヤーを隠すためにフレームの中に通します。
リアブレーキ取り付け位置はここ。
ステアリングの前後方向の角度と中心がズレないようにフレームを加工します。
ヘッド接合部には補強材を差し込みます。軽くするために穴を開けています。
ここでも接着強度を得るために接着面を増やすように加工しています。
横方向・縦方向ともに十分な強度が必要な部分です。
時々全体の重量を確認しながらフレームの形状を決めていく作業です。
チェーンステーと補強バーの太さはこれくらいあれば十分な強度を発揮します。
どちらも曲げた薄板を積層したものです。
ホゾ組することで強度を得ます。
この段階で荷重をかけて強度を確認します。
旋盤でパイプから削り出した特注品のアルミ製のボトムブラケットシェルです。
キャリパーを取り付けたプレートはブレーキをかけたときに下に引っ張られます。ホゾ組みした上で左右からステンレス棒を打ち込んで補強しています。
曲げ木・積層した左右の部品を接着してグリップ部を丸く削っているところです。
ハンドルバーの中央部を埋めているところです。
ステアリングポスト、ブレーキレバー、シフターを取り付けてハンドル形状を確認しているところです。
アルミから旋盤で削り出したヘッドチューブはエポキシ接着剤によって接着され、前部は曲げ木・積層したカバーで覆います。
ヘッド周りの木部の厚みは7ミリ程度ですが強度の問題はなさそうです。
曲げ木・積層したフォークにステアリングポストを取り付ける穴を開けている様子です。
少しキツめに開けた穴にエポキシ接着剤を塗って圧入した不テアリングポスト。
キャリパーに付属のボルトがこのフォークには短すぎるので自作しています。
キャリパーをフォークに取り付けた様子。
硬めのアルミ板から作成したものです。
左右の傾きと中心線をズレを見ています。
形状を整えてフォークが完成。
前輪同様、硬めのアルミ板から作成しています。
専用の工具を使ってヘッドワンを圧入しているところです。
ブレーキ・シフターのワイヤーの張りを調整する部品です。
専用の工具を使って叩き込むようにして組み付けます。
ウレタンのクリア塗装です。
急加速・急減速・段差を高速で通過、凸凹道の走行などを繰り返して試験中です。